改めて考えたい水分補給のこと

水分補給の極意~肌と身体の両方を乾燥から守るために~

水分補給ができていないと、肌も乾燥してしまいます。肌が乾燥していると見た目年齢も老けて見えてしまいますよね。

それだけではなく、血行不良やむくみも水分補給が上手くできていないことが原因。さらに、夏なら熱中症を招いてしまうことも……。

肌を乾燥から守り、体の健康のためにも、水分補給の極意を知っておきましょう!

肌と身体を乾燥から守る水分補給のポイント7つ

さっそく、水分補給の極意を見ていきましょう。

肌や身体を乾燥から守るためには、以下7つのポイントをおさえておかなければなりません。

逆に言えば、この7つのポイントをマスターすれば、水分補給の仕方を間違えることはありませんよ。

  • 1日に摂取すべき水分量は1.5~2L
  • 水かお茶が基本
  • 一度に飲まず小分けに
  • 朝しっかり水分補給を
  • 冷たいものより常温・温かいもの
  • ジュースなら100%果汁のもの
  • プラスαの役割がある飲み物

ここからは、以上7つのポイントをさらに詳しく解説します。

○1日に摂取すべき水分量は1.5~2L

これは有名なので知っていますよね。1日に1.5~2L以上の水分を摂るべきという話です。

食事からもある程度の水分はとれますが、食事でとる分とは別で、1.5~2L摂るのが良いと言われています。

量的には難しいわけではないのですが、仕事が忙しいときなどにはおざなりになりがち。

肌の乾燥を感じている人は特に、1日にどれぐらいの水分を摂取しているか、意識してみてくださいね。

水かお茶が基本

水分と言っても、お茶やコーヒー、スポーツドリンクなど、いろんな種類があります。

でも、普段の水分補給は水もしくはお茶が基本!

お茶は低カロリーで、カテキンなどの栄養素も取れるのでおすすめですが、摂りすぎには注意が必要です。

お茶にも意外とカフェインが含まれていますので、お茶ばかり飲むのではなく、水も取り入れたほうが良いでしょう。

気分を変えるために、水にレモンを絞って飲むというのもおすすめですよ。もちろん、炭酸水(無糖のもの)や水素水・ケイ素(シリカ)水でもかまいません。

○一度に飲まず小分けに

一度にたくさんの水分を摂取しても、不要な水分は尿としてすぐ排出されてしまいます。

また、水分の摂りすぎでむくみが起こることもあります。

水分はこまめに補給してください。

仕事中に水分が摂れない人は、休憩中にきちんと水分をとっておくようにしてくださいね。

○朝しっかり水分補給を

「こまめに水分補給を」とは言っても、寝ている間に水分補給はできませんよね。

つまり、寝起きはもっとも水分が足りていないということ。朝は、たっぷりめに水分補給しましょう。

「寝ているあいだにコップ1杯の汗をかく」とも言われていますから、目安としてはコップ1杯(200ml)程度です。

また、朝一番に飲むのはお水がおすすめですが、できれば白湯がベストです。

○冷たいものより常温・温かいもの

寝起きに白湯が良いとも言われるように、温かい飲み物のほうが美容のためにはいいんです。

冷たい飲み物は、身体を冷やします。

身体が冷えてしまうと血行が悪くなりますし、血行が悪くなると代謝も悪くなるため、肌にも良くありません。

内臓も血液も冷えてしまうと、必要な栄養素を届けることができなくなるんです。

肌は身体の中でも末端にありますから、栄養が届きにくくなり、肌の乾燥にもつながるんですよ。

なるべく常温のものを、冬は温かいものを飲むようにしましょう。

ちなみに、冷たい飲み物は味を感じにくいため、ジュースやスポーツドリンクにはたくさんの糖分が含まれています。

糖分を摂りすぎると太るだけでなく、内臓にも負担をかけて肌にも悪影響を及ぼすもの。

糖分の摂りすぎを防ぐためにも、冷たい飲み物は極力避けるようにしてくださいね。

○ジュースなら100%果汁のもの

ジュースは、基本的に「たまに飲むもの」にしてください。

そして、飲むならなるべく果汁100%のものがおすすめです。

ただ、果汁100%であっても、濃縮還元でないジュースのほうが良いですし、もっと言えば、作りたての新鮮なジュースがいいですよ。

本当に肌のためを思うなら、市販のジュースを飲むよりも、ミキサーを使って自家製のジュースを作るのが理想です。

○プラスαの役割がある飲み物

飲み物に含まれる成分には、水分補給だけでなくプラスαの役割を持つものもあります。

たとえば、コーヒーに含まれるカフェイン、緑茶に含まれるカテキンなど。

カテキンには抗酸化作用があるため、肌にもいいんですよ。

プラスαの役割を持つ成分はいろいろあるので、以下からもう少し詳しく紹介しましょう。

◎利尿作用のある飲み物

利尿作用のある飲み物には、むくみ解消の役割があります。

利尿作用のある成分として有名なのがカリウム。飲み物だと、豆乳や黒豆茶が該当します。

また、コーヒー、紅茶、日本茶、ウーロン茶など、カフェインが多い飲み物にも利尿作用がありますよ。

ただ、利尿作用がある飲み物を飲みすぎると体内の水分が過剰に排出されるので、飲みすぎないことが大切です。 (トイレが近くなって困る、という問題もありますね)

ちなみに、アルコールにも利尿作用がありますが、むくみ対策としては逆効果ですのでおすすめしません。

◎カフェインは良い?悪い?

カフェインが含まれる飲み物はたくさんありますが、カフェインは悪者にされることもあれば、良いとされることもありますよね。

カフェインの良い点は以下の通りです。

  • 利尿作用
  • 目が覚める
  • 集中力が増す
  • 脂肪を分解する

一方、カフェインの摂りすぎでこんな問題も起こります。

  • トイレが近くなる
  • 寝つきが悪くなる
  • また、カルシウムの排出や鉄分の吸収を阻害するといったデメリットもあるため、妊娠中のカフェイン摂取は控えたほうがいいと言われています。

    さらに、カフェインのサプリメントなどを取り入れると過剰摂取になり、カフェイン中毒を引き起こします。最悪の場合、死に至るという恐ろしい一面もあるのです。

    とは言え、常識的な量であれば問題はありません。コーヒーなら5~6杯なら大丈夫だと言われており、コーヒーよりカフェイン含有量が多い玉露茶でも、1日2杯ぐらいは大丈夫ですよ。

    ◎季節ごとのおすすめドリンク

    基本的には水やお茶を飲むべきですが、いろんな飲み物を楽しみたいという気持ちもありますよね。

    季節ごとに、おすすめしたいドリンクがあります。

    ○夏はスポーツドリンクをうまく取り入れよう

    夏になると熱中症のニュースもよく聞くようになりますが、熱中症予防にはスポーツドリンクがおすすめです。

    ただし、「夏だからスポーツドリンク!」というわけではありません。

    あくまでも「たくさん汗をかいたとき」に飲むものだと思っておいてください。

    スポーツドリンクには糖分もたくさん含まれていますし、水の代わりにゴクゴク飲むものではありません。

    また、「経口補水液」と呼ばれるドリンクは、激しい運動をしない人にはまず必要ありません。

    スポーツドリンクは、激しい運動をするときではなくても、たくさん汗をかくときには取り入れてくださいね。

    ○冬は身体を温めるドリンクを

    冬は特に身体が冷えやすいので、温かい飲み物を選ぶようにしましょう。特におすすめなのが、しょうがドリンクです。

    しょうが湯やしょうが紅茶などがありますよね。

    市販のものを買ってもいいですが、作るのも簡単ですよ。

    しょうがのチューブやしょうがパウダー(粉末)を買っておけば、あとは紅茶に入れるだけでしょうが紅茶になりますよ。

    しょうがは身体を温める効果があり、血行を良くして肌の乾燥を防ぐのにも役立ちます。

    水分不足は肌の乾燥を招く

    身体の水分を不足していると健康にも良くありませんが、肌も乾燥してしまいます。

    いくらスキンケアをしていても、化粧水で体内の水分を補えるわけではありません。

    そもそも、化粧水は肌の表面しかうるおすことができないので、肌自体の水分を保つには、口から水分を摂るしかないのです。

    スキンケアをしていても肌が乾燥する人は、もしかすると水分摂取量が足りていないのかもしれません。

    水分補給の極意をマスターして、適切な水分補給を続けてみましょう!

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