加湿器の効果的な使い方

【これでカンペキ!】加湿器を使った乾燥対策・賢い使い方講座

乾燥と言えば、肌だけの問題ではありません。空気の乾燥も気になりますよね。

部屋の湿度を上げるためには加湿器を使うのが一般的ですが、肌が乾燥する人にとっても、効果はあるのでしょうか?

ここでは、加湿器と乾燥肌の関係と、加湿器の正しい選び方・使い方について紹介しますよ!

◎加湿器は乾燥肌に効果ある?

加湿器の選び方や使い方を知る前に、そもそも、乾燥肌に効果があるのか? 知っておくべきでしょう。

乾燥した肌は見た目年齢も老けて見えますし、加湿器でケアできるならうれしいですよね。

○乾燥肌に加湿器は必要!

部屋の空気が乾燥していると、肌も乾燥してしまいます。健康な肌にとってはそこまで大きな影響はないのですが、乾燥気味の肌は保湿力がそもそも低め。

部屋の湿度が低いときには肌の水分も奪われてしまうのです。

だから、湿度が低いときには加湿器を使い、部屋の乾燥を解決する必要があります。

○肌をうるおす効果はない

ただし、加湿器に肌をうるおす効果があるわけではありません。

外から肌に水が入るわけがないですよね。お風呂に入っても肌に水は入らないのと同じです。

加湿器にも肌を保湿する力はありません。あくまでも、乾燥させない、というだけです。

加湿器は必要ですが、期待しすぎないでくださいね。肌を保湿するには、きちんとスキンケアすることが大切です。

◎加湿器の正しい選び方

乾燥肌のせいで見た目年齢まで老けて見えるようになってしまっては困ります。

適切な加湿器を使いましょう。

ところで、加湿器には種類があるって知っていますか?

探してみると分かりますが、数千円で買えるものから2万円以上するようなものまで、いろんなタイプがあるんですよ。

その中で、おすすめなのはハイブリッド式です。

加湿器の種類は、このように分けられるんです。

  • スチーム式……水を温めて蒸発させるタイプ。加湿力は高いけれど、電気代が高いのと、熱いので冬しか使えないのがデメリット
  • 超音波式……超音波で水をミスト状にするタイプ。価格は安いけれど、加湿器が弱く、手入れが面倒でカビが生えやすいのがデメリット
  • 気化式……水を吸ったフィルターに風を送ることで水を気化させるタイプ。電気代が安く、熱くならないので夏でも使える。一方で、加湿力がやや弱いのがデメリット

ハイブリッド式とは、これらの良いところを組み合わせたタイプのこと。

特におすすめなのが、スチーム式と気化式のハイブリッドです。

スチーム式ほど電気代も高くなく、加湿力も高いんです。

正直、超音波式はおすすめしません。加湿力も弱いですし、なによりカビが生えてしまっては大変!

手入れを少しでも怠ると部屋中にカビをまき散らすことになるので、よほど自信がある人以外は使わないほうが無難です。

おすすめ順に並べるとこのようになりますよ。

  • 1位 ハイブリッド式
  • 2位 気化式
  • 3位 スチーム式
  • 圏外 超音波式

特に、見た目年齢や肌の乾燥で悩んでいる人は超音波式は避けるべき。不衛生な加湿器はアレルギーを引き起こすこともあるので気を付けてくださいね。

◎加湿器の正しい使い方

スイッチ1つで加湿器は使えますが、正しい使い方があります。

間違った使い方をしていると肌の乾燥に逆効果になることもありますし、もっと大変な問題が起こることも……。

以下のポイントを守ってくださいね。

○最適な湿度は40~60%

肌にとって最適な湿度は40~60%と言われています。

「肌のために!」と過剰に加湿してしまうと、壁や窓が結露してしまい、その結露を放置したことによりカビが生えてしまうこともあります。

湿度は高ければいいというものでもありませんので、40~60%の湿度を目安にしましょう。

○置くべき場所はここ!

加湿器は、設置する場所がとても大切です。ポイントは3つありますよ。

  • エアコンの対角線上……エアコンの対角線上に置くことにより、加湿した空気を室内で循環させることができます
  • 窓から離す……窓のすぐそばに置いてしまうと、窓が結露する原因になります。同じ理由で、壁にぴったりつけるのもダメ。なるべく部屋の中央付近に置きましょう
  • 換気扇から離す……加湿した空気がすぐ外に排出されてしまいますよね……

○使う時間帯

加湿器は1日つけっぱなしでも問題ありません。特に、空気が乾燥しがちな冬のあいだは、加湿器はずっと付けておいた方がいいでしょう。

ただ、そこまで乾燥していないときは、夜だけ使う、というのがおすすめです。

寝ているあいだは水分補給もスキンケアもできませんよね。湿度が低めの時期には、寝るときだけ加湿器を使うといいでしょう。

また、夏の夜も、エアコンをつけて寝るなら加湿器も使ってください。

夏でも、部屋の空気が乾燥することはあります。できれば湿度計を買い、部屋の湿度をチェックするようにしましょうね。

湿度計は100円ショップなどでも売っていますよ。

○お手入れ(掃除)のやり方

加湿器の掃除を怠ると、内部にカビが生える可能性があります。カビだけでなく、カルシウム汚れも付着しますので、こまめに掃除しましょう!

まず、本体外部は、ホコリが溜まらないようにこまめにお手入れしてください。さっとふき取るだけでOKです。

ただし、吸気口はホコリが溜まりやすいので掃除機で吸い取ってくださいね。

次に、加湿器内部のお手入れ。目安としては、少なくとも1か月に1回以上ですよ。

【用意するもの】

  • クエン酸(100円ショップで入手可能)
  • バケツ(加湿フィルターが入る大きさの容器)
  • 雑巾
  • (肌が弱い人は)ゴム手袋

加湿器内部のお手入れは、以下のパーツに分けられます。

  • 給水タンク
  • 加湿フィルター
  • 本体内部

1つずつ掃除方法を説明しますね。

【給水タンク】

  1. 給水タンクに水を満タン近くまで入れる
  2. 給水タンクにクエン酸を濃度1%になるように入れる
  3. シャカシャカと振る
  4. 30分~1時間程度浸け置き
  5. クエン酸水を出し、水洗いして終了

【加湿フィルター】

  1. バケツに1%のクエン酸水を作る
  2. 加湿フィルターを30分~1時間程度浸け置き
  3. 水でしっかりすすいで終了

【本体内部】

  1. 空き容器に1%のクエン酸水を作る
  2. 雑巾をクエン酸水に浸し、しぼる
  3. 本体内部を拭く

※クエン酸水はしっかり洗い流しましょう。
※頑固な汚れがある場合は、クエン酸ではなく漂白剤を使うのがおすすめです。必ずゴム手袋を使いましょう!

◎加湿器を肌の乾燥の味方に付けよう!

加湿器を使うだけでは、肌の乾燥を改善できるわけではありません。でも、乾燥を防ぐことはできます。

つまり「これ以上乾燥させないようにする」ということですね。

肌が乾燥してしまうと、見た目年齢も老けて見えてしまうという美容上の問題もあります。

また、肌が乾燥することによって掻きむしってしまい、余計に肌がボロボロになってしまう……という問題もありますよね。

湿度が低いときには加湿器を使って、肌がこれ以上乾燥してしまうのを防ぎましょう。

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