乾燥肌とローズマリー

MENU

「ローズマリー」のウソとホント 乾燥と見た目年齢に悩む人のための成分講座

ローズマリーは、シソ科の植物で、ハーブの一種です。美肌効果があることから、化粧品に配合されていることもあります。

 

実は、見た目年齢に悩む人には、ローズマリーはとってもおすすめの美容成分なんです!

 

ローズマリーにはどんな効果があるのか、また、どのような使い方をすればいいのか、こちらで紹介してきますね。

 

◎ローズマリーとは?

ローズマリーは、料理用のハーブやアロマオイルとしてよく知られています。ほかにも、ハーブティとして飲むこともありますよ。

 

ローズマリーは大昔から使われてきたハーブなので、わたしたちにとっては身近な存在ですよね。

 

さまざまな効果を持つと言われていますが、その中でも乾燥肌の人にぴったりな効果がこちらです。

 

○ローズマリーに期待できる効果

  • 血行促進
  • 殺菌作用
  • 抗酸化作用

肌が乾燥している人に特に注目してほしいのが、抗酸化作用。

 

ローズマリーにはロズマリン酸というポリフェノールが含まれており、抗酸化作用があるんですよ。

 

ローズマリーは昔から「若返りの効果がある」と言われてきましたが、それはただの言い伝えや伝説ではありません。

 

ローズマリーはたるみを改善し、ハリのある肌へと導いてくれるのです。

 

○化粧品に配合されるときの成分名

ローズマリーはあくまでも植物の名前。化粧品に配合される際には別の名前が記載されます。

 

  • ローズマリーエキス
  • ロズマリン酸

ローズマリーエキスはローズマリーから抽出されたエキスのことですが、その主成分は「ロズマリン酸」つまり、抗酸化作用のあるポリフェノールなんですよ。

 

◎化粧品以外のローズマリーの用途

ローズマリーは化粧品以外にもさまざまなシーンで使われています。たとえば、こういった使い方もありますよ。

 

  • ハーブティ
  • ルームフレグランス(アロマテラピーの芳香浴)
  • 入浴剤として
  • アロママッサージ
  • 肉料理や魚料理

いずれの使い方でも、ローズマリーの効果は期待できます。

 

特に、ルームフレグランスや入浴剤、マッサージはいずれもアロマテラピーなので、効果を実感しやすいでしょう。

 

◎美容成分ローズマリーのウソ・ホント

ローズマリーは見た目年齢に悩む乾燥肌さんにおすすめの美容成分ですが、正しい知識を持って使わないと思った効果が得られないこともあります。

 

ここでは、ローズマリーにまつわる素朴な疑問を集めてみました。Q&Aで紹介していきますね。

 

 

 

料理にローズマリーを使っても美肌になれる?
可能性は低いです。

料理に使う場合はフレッシュハーブや乾燥ハーブが使われますが、肉の臭い消し以上の効果は期待できません。
肉料理だと動物性脂肪をたくさん摂取することになるので、マイナス面の方が大きいかもしれません。ほどほどにしておきましょう。

ローズマリーのハーブティにも美肌効果はある?
あまり期待できません。

ハーブティとしてローズマリーを使う場合も、美肌効果という点ではそこまで大きな効果はないでしょう。 とは言えまったく効果がないわけではないので、飲む機会があればぜひ飲んでみてくださいね。

ローズマリー配合の化粧水は手作りできるって本当?
本当です。

精製水・グリセリン・フレッシュローズマリーを使えば、化粧水は作れます。
ただし、手作り化粧水は手間がかかる上に2週間を目安に使い切らなければならないのでハードルは高いです。 興味がある方は作ってみてください。最後に、簡単なレシピを付けてあります。

ローズマリーの精油(アロマオイル)を使ったほうが安上がりなのでは?
かえって高くつく可能性が高いです。 精油(アロマオイル・エッセンシャルオイル)は数百円のものから1,000円以上するものまでピンキリです。 それだけならたしかに化粧品を買うよりは安そうですね。 ただし、精油はそのままで使うものではありません! ホホバオイルなどで希釈して(薄めて)使うものですから、別途希釈用のオイルも購入しなければなりません。 手間もかかりますし、化粧品と違ってさまざまな美容成分が含まれるわけでもありませんから、コスパが良いとは言いにくいですよ。 精油を使いたい場合は、ホホバオイルのようなベースオイルに、ローズマリーの精油を1〜2%の濃度で希釈して使ってくださいね。
ローズマリーエキスとエッセンシャルオイルは同じもの?
別物です。 化粧品に含まれる「ローズマリーエキス」と、精油(エッセンシャルオイル)は別物です。 簡単に言えば、アロマテラピー用に売られているのが精油で、化粧品用に売られているのがローズマリーエキス。 ローズマリーエキスも原液で売られていることがあり、こちらは自分で化粧水を手作りしたい人向けです。 ローズマリーエキスも精油も、原液のままでは刺激が強いので、必ずベースオイルや精製水で希釈して使うようにしてください。
ローズマリーは、妊婦は使ってはいけないって本当?
アロマテラピーでは禁忌です。 ローズマリーのアロマ効果には「血圧の上昇」があります。妊娠中の方がローズマリーを使うと血圧が上がりやすくなってしまうと言われているんですね。 ただ、料理に使ったり、ローズマリー配合の化粧水を使う程度では問題ありません。 (妊娠中だからと言って、レストランでローズマリーの料理が出ないなんてことはありませんよね。) とは言え妊娠中の方には刺激が強いものなので、手作り化粧水は控えたほうが無難ですよ。

◎おまけ:手作りローズマリーローションの作り方(レシピ)

【用意するもの】

 

フレッシュローズマリー 大さじ2ぐらい
精製水 120ml
グリセリン 3g程度(小さじ1ぐらい)
【作り方】

 

  1. ローズマリーは葉の部分だけ集めて大さじ2ぐらいの量にする
  2. 清潔な鍋に精製水とローズマリーを入れ、弱火で5分ほど煮る
  3. 冷めたらグリセリンを混ぜて、密閉容器に移す

※冷蔵庫で保存し、2週間以内に使い切ってください。

関連ページ

「フラーレン」のウソとホント〜感想と見た目年齢に悩む人のための成分講座〜
フラーレンは酸化に対抗する力が魅力で、老化対策はもちろん、乾燥・見た目年齢の悩みを改善するケアにも使える成分。肌本来の基礎体力を高めてくれるため、ドクターズコスメにも積極的に採用されています。
「コラーゲン」のウソとホント〜乾燥と見た目年齢に悩む人のための成分講座〜
コラーゲンは、乾燥と見た目年齢に悩む人にとっては身近な美容成分ですよね。でも、コラーゲンの働きや種類について正しく理解できている人はいません。このページでは、コラーゲンの働きや種類、さらにはよくある質問について、まとめていますよ。
「ヒアルロン酸」のウソとホント〜乾燥と見た目年齢に悩む人のための成分講座〜
ヒアルロン酸は人間が体内に持っている成分で。高い保湿力を持っているものの、年齢とともに減少する成分でもあるので、化粧品などで上手に取り入れたいですね。見た目年齢の悩みも、ヒアルロン酸との付き合い方次第で改善できますよ!
「セラミド」のウソとホント〜乾燥と見た目年齢に悩む人のための成分講座〜
見た目年齢に悩む乾燥肌の人におすすめの保湿成分セラミド。でも、セラミドのこと、本当にわかっていますか?このページでは、セラミドに関する情報を分かりやすくまとめています。セラミドに関するさまざまなウソ・ホントにもお答えしていますよ!
「ライスパワー」のウソとホント〜乾燥と見た目年齢に悩む人のための成分講座〜
ライスパワーは、見た目年齢に悩む乾燥肌の方にもおすすめの保湿成分です。でも、ライスパワーにも種類があること、知っていますか?ライスパワー配合の化粧品を選ぶ際に気にするべき表示名や、ライスパワーにまつわる疑問をまとめました。
「プラセンタ」のウソとホント〜乾燥と見た目年齢に悩む人のための成分講座〜
プラセンタは美容成分の中でも期待できる効果が多く、乾燥と見た目年齢に悩む人にとっては救世主にもなりえるほどの成分。使わない手はありません!ここでは、プラセンタのサプリメントや注射など、プラセンタの基礎知識を紹介しています。
「ビタミンC」のウソとホント〜乾燥と見た目年齢に悩む人のための成分講座〜
ビタミンCは身近な美容成分であり栄養素です。「美肌になりたいならビタミンC!」となんとなく思っている人も多いですよね。でも実は、見た目年齢や肌の乾燥に悩んでいる人には、手放しでおすすめできる美容成分ではないんです。
「アスタキサンチン」のウソとホント〜乾燥と見た目年齢に悩む人のための成分講座〜
アスタキサンチンは抗酸化作用を持つ美容成分として、エイジングケア化粧品に配合されることがあります。見た目年齢が老けて見られがちな人にはおすすめの成分です。アスタキサンチンを取り入れることにより、乾燥の改善が期待できますよ。
「リコピン」のウソとホント〜乾燥と見た目年齢に悩む人のための成分講座〜
リコピンは抗酸化作用があると言われている成分の中でも、もっとも強い抗酸化作用を持つと言われています。そのため、見た目年齢や肌の乾燥に悩んでいる方にもおすすめ! ここではリコピンの効果や摂り方を紹介していますよ。
「植物エキス」のウソとホント〜乾燥と見た目年齢に悩む人のための成分講座〜
化粧品に配合される美容成分としてよく見かける植物エキス。でも、植物エキスがいったい何なのか、知らない人のほうが多いのでは?このページでは、植物エキスがどういうものなのかを解説し、その効果や、精油との違いも紹介していますよ。