乾燥肌とリコピン

「リコピン」のウソとホント~乾燥と見た目年齢に悩む人のための成分講座~

リコピンとは、トマトなど赤い野菜に含まれる栄養素で、美容成分としても最近はよく使われています。

アスタキサンチン以上の抗酸化作用を持つ成分で、見た目年齢に悩んでいる人は知っておいた方がいいんですよ。

◎リコピンとは?

リコピンと言えば、トマトですよね。実際にはトマトだけでなく、にんじんなど赤い野菜に含まれています。

リコピンには美白効果もあると言われており、美白化粧品に配合されていることも増えてきました。

もちろん、抗酸化作用があるので肌の乾燥が気になる方にもおすすめです。

◎リコピンはアスタキサンチンよりも抗酸化作用が強い

抗酸化作用のある成分はいろいろあります。身近なところで言えば、ビタミンCやビタミンEも抗酸化作用がありますし、アスタキサンチン、カテキンなどもそうです。

ただ、リコピンは、そんな抗酸化作用を持つ成分の中でも、もっとも強い力を持っていることが分かっています。

アスタキサンチンよりも、リコピンのほうが上です。
※アスタキサンチンも抗酸化作用が強いですが、リコピンのほうが少し上回っています。

そのため、エイジングケアやお肌の乾燥対策をしたい人は、とりあえず試してみたほうがいい成分とも言えますよ。

◎リコピンの摂り方

リコピンを取り入れる方法としては3つあります。

1つは、トマトなどリコピンを含む食材を食べること。
2つめは、リコピンを含むサプリメントを飲むこと。
そして3つめは、リコピンを含む化粧品を使うことです。

化粧品の場合は皮膚表面にしか効果を発揮できませんが、逆に言えば、肌に直接塗ることにより、ダイレクトに皮膚へ影響を及ぼすことができるということです。

体全体のエイジングケアなら食事やサプリメントで、肌のケアなら化粧品で、というやり方がおすすめですよ。

ちなみに、リコピン配合の化粧品を使う場合は、表示名をチェックしておきましょう。リコピンと書かれていないこともありますが、成分表示に「トマトエキス」と書かれていることもありますよ。

◎リコピンにまつわるウソ・ホント

リコピンについて誤解している人も多いので、ここではよくある疑問をまとめてみました。

リコピンはトマトを食べれば摂取できるんじゃないの?
摂取できます トマトを食べてリコピンを摂取したい場合は、1日2個のトマトを食べる必要があります。また、リコピンは脂溶性の成分なので、油と一緒に摂らないと吸収率が下がってしまいます。 さらに、熱を加えるとリコピンが不安定になるので、生のトマトにエクストラバージンオイルをかけて食べる、という方法がベストですよ。 ただし、毎日2個のトマトを食べるというのはなかなか大変です。難しければ、素直に化粧品やサプリメントに頼ったほうがいいでしょう。
リコピン配合の化粧品は本当に効果があるの?
効果があると言われています リコピンは吸収されにくい成分なので、正直皮膚に塗ったリコピンがすべて吸収されるということはあり得ません。 ただ、最近では化粧品メーカーがリコピンの分子をナノ化することに成功しています。ナノ化されたリコピンなら皮膚へ浸透しやすくなるので、これまで以上に効果が期待できるようになるでしょう。
リコピンは本当に乾燥肌に効果的?
乾燥肌の方にもおすすめです リコピンは直接皮膚を保護するというわけではありませんが、抗酸化作用があり、肌を健康で若々しく保つ効果は期待できます。 肌が健康になるということは肌のターンオーバーも改善され、肌自身の水分保持力も改善されるということですよね。 間接的な効果ですが、リコピンは肌が乾燥している人にもおすすめですよ。

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