乾燥肌とアスタキサンチン

「アスタキサンチン」のウソとホント~乾燥と見た目年齢に悩む人のための成分講座~

アスタキサンチンとは、強い抗酸化作用を持つ、エイジングケアの救世主とも言える美容成分です。

赤い色が特徴で、エイジングケア化粧品を中心によく見かけますね。

肌が乾燥して見た目年齢が老けて見られがちな人も、エイジングケアの一環として取り入れる価値はありますよ。

◎アスタキサンチンは抗酸化作用・エイジングケア

アスタキサンチンの主な効果は抗酸化作用です。

わたしたちの体は老化していきますが、その主な理由は「細胞の酸化」なんです。

鉄が錆びてもろくなってしまうように、わたしたちの細胞も錆びる(酸化する)んです。

その酸化に対抗する力のことを抗酸化作用と言います。

◎抗酸化作用はビタミンCの6,000倍!

抗酸化作用を持つ成分はたくさんあります。

カテキンやリコピンなどのポリフェノールも、抗酸化作用が有名ですよね。

また、栄養素としても身近なビタミンCやビタミンEにも、抗酸化作用があります。

しかし、アスタキサンチンが持つ抗酸化作用は極めて強く、なんとビタミンCの6,000倍もの力を持っているんですよ。

これだけ強い成分だからこそ、今アスタキサンチン配合の化粧品が増えているのです。

◎アスタキサンチン配合化粧品を使うときのポイント

アスタキサンチンはもともと鮭やエビなどに含まれる成分ですから、鮭やエビを食べてもアスタキサンチンは摂取できます。

でも、化粧品として肌に塗るだけで、アスタキサンチンが持つ抗酸化作用を実感できるのか、疑問に思いませんか?

実は、アスタキサンチンは分子量の大きい成分なので、肌に塗ったとしても皮膚に浸透しません。

そこで、化粧品メーカーではアスタキサンチンをナノ化する研究をしており、実際分子量の小さなアスタキサンチンを配合している商品も出てきています。

アスタキサンチンが含まれる化粧品自体はいろいろありますが、それが本当に皮膚に浸透する成分なのか、購入前に確認しておきましょう。

◎アスタキサンチンにまつわるウソ・ホント

アスタキサンチンという成分についてよくある疑問をまとめておきます。ぜひ参考にしてくださいね。

アスタキサンチンは鮭を食べても効果を感じられる?
効果はあります アスタキサンチンはもともと食べ物から抽出する成分ですので、アスタキサンチンが含まれる鮭や鯛、甲殻類を食べても摂取できます。 特にサーモンはスーパーフードとして美容大国アメリカでも人気です。 皮膚にダイレクトに影響させたいなら化粧品を使うのがおすすめですが、体全体のエイジングケアとしては、食事から摂取するのおおすすめですよ。
アスタキサンチンで乾燥は改善できる?
改善できます アスタキサンチンの主な効果は抗酸化作用ですが、抗酸化作用によりお肌が若々しく保たれるということは、肌自体が強くなるということです。 つまり、間接的にではありますが、乾燥肌の改善も期待できるということなんですよ。
アスタキサンチンのサプリメントは効果がある?
効果は期待できます アスタキサンチンのサプリメントもいろいろありますが、基本的には食事から摂取するようにした方がいいでしょう。サーモンは価格も安く、焼くだけでも食べられる身近な食材ですよね。 栄養バランスの良い食生活ができている人なら、わざわざサプリメントを飲む必要はありません。 ただ食事が不規則になりがちな人など、食事での摂取が難しい人は、サプリメントに頼ってもいいでしょう。
アスタキサンチンに副作用はある?
副作用はありません アスタキサンチン自体には副作用は無いと言われています。とは言え、人によっては化粧品やサプリメントに含まれるその他の成分でアレルギーを起こすなど、問題が起こる可能性はあります。 アレルギー体質の方や特に肌が敏感な方などは、化粧品を使うときには必ずパッチテストをしておきましょう。

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