乾燥肌や敏感肌は何から改善すべき?

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乾燥肌の種類とはじめに改善していきたい大切なポイント

肌の乾燥がひどい人。いわゆる「乾燥肌」と言われるものですが、乾燥肌にもいろんな種類があるって知っていますか?

 

自分がどんなタイプの乾燥肌なのかを知っておくほうが適切なスキンケアができるようになりますよ。

 

乾燥肌の4つの種類

乾燥肌と言っても、大きく分けて4つの種類があります。

 

  • 乾燥性敏感肌(敏感性乾燥肌)
  • 脂性乾燥肌
  • 超乾燥肌
  • 加齢性乾燥肌(老人性乾燥肌)

あなたはどのタイプでしょうか?

 

以下から、詳しく解説していきます。

 

乾燥性敏感肌(敏感性乾燥肌)

乾燥性敏感肌というのは、肌質というよりも「状態」を指す言葉です。

 

肌が乾燥してしまったせいで刺激に敏感になってしまっていることを、乾燥性敏感肌と言います。

 

刺激には、このようなものがあります。

 

  • 化粧品やシャンプーなど
  • 紫外線
  • スキンケア時の圧力・摩擦
  • 髪の毛の摩擦

敏感な状態になっているせいで余計に肌がダメージを受けて、さらに肌の乾燥が進む、という悪循環に陥りがちです。

 

解決するには、2つのポイントがあります。

 

1つは、乾燥を防ぐこと。刺激を感じるのは肌が乾燥しているせいなので、なるべく肌が乾燥しないように心がけます。

 

具体的には、こまめな保湿ケアが有効です。

 

もう1つは、刺激を避けること。上記に挙げたような刺激を徹底的に避けるようにしましょう。

 

早い人なら3日程度、重症の方でも1か月程度経てば、肌の乾燥は改善され、刺激に対しても反応しにくくなってきますよ。

 

脂性乾燥肌

一見乾燥肌には見えないのが脂性乾燥肌です。

 

よく「脂性肌」という言葉が使われていますが、脂性肌も、乾燥肌の一種なんです。

 

乾燥肌というと肌がカサカサした感じが想像されますが、脂性乾燥肌の場合は違います。

 

肌の保湿機能が低下したために、肌が自分を守ろうとして大量の皮脂を分泌する。その結果、肌が脂っぽくなりテカってしまう。

 

これが、脂性乾燥肌です。

 

つまり、肌の保湿機能を復活させれば、余分な皮脂が分泌されなくなり、テカテカした肌もさらっとした見た目に変わるのです。

 

脂性乾燥肌の人がやるべきことは、肌の保湿機能を復活させること。表面的な保湿ではなく、内面的な保湿を重視したほうがいいでしょう。

 

具体的には、セラミドをはじめとする保湿成分を重視してスキンケア化粧品を選ぶこと。そして、食生活の改善など、生活習慣の見直しが必要です。

 

超乾燥肌

極度の乾燥肌のことを、超乾燥肌と言います。

 

何をしても肌がピリピリする、どの化粧品も合わない、慢性的に肌が荒れている。

 

このような状態が続いている場合は、超乾燥肌だと言えるでしょう。

 

超乾燥肌の方だとアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患を発症していることもあり、肌質の改善は簡単にはできません。

 

やるべきことは、まずは肌荒れを治すこと。その後は、乾燥性敏感肌と同じように、保湿しつつ刺激を避ける生活を続けるのがおすすめです。

 

具体的にみていきましょう。

 

肌荒れの改善は、もはや化粧品の範疇ではありませんので、皮膚科を受診するのが良いでしょう。

 

超乾燥肌になっていると、敏感肌用の化粧品ですら合わないこともありますから、しばらくは皮膚科で処方される保湿剤を使ってくださいね。

 

また、刺激になるものは徹底的に避けるようにしてください。

 

紫外線対策としては、日焼け止めですらピリピリする場合もありますが、その場合はマスクやサングラスなどで対応し、なるべく日中は外に出ないなどの対策も必要です。

 

また、シャンプーの見直し、枕にはタオルを巻き毎日取り換えるなど、刺激を避けましょう。

 

もちろん、ありとあらゆる刺激を避けるのは難しいです。少し油断すると、また肌が荒れてしまうこともあります。

 

しかし、続けていくうちに徐々に肌は荒れにくくなり、肌質が安定していくので、あきらめずに続けてみてくださいね。

 

加齢性乾燥肌(老人性乾燥肌)

最後に紹介するのが、加齢性乾燥肌です。

 

これは、その名の通り、老化による肌の乾燥です。

 

つまり、改善するには老化を止めるしかない、ということになってしまいます。

 

老化を止めるというのは今のところできませんが、打つ手が無いわけではありませんよ。

 

生活習慣を改善する、丁寧にスキンケアをするなど、肌をいたわるケアを続けることで、老化のスピードを遅らせることはできます。

 

また、40代や50代の方は特に、「老化だから仕方ない」とあきらめがちですが、実は違うタイプの乾燥肌だということもあります。

 

乾燥性敏感肌や超乾燥肌の場合もありますので、あきらめずにできることをしていくことが大切ですよ。

 

見た目年齢だけでなく健康を損ねることも

 

肌が乾燥していると、見た目年齢も老けて見えてしまいます。同じ年齢でも、老けて見える人もいれば、若く見える人もいますよね。

 

老けて見えてしまう人は、もれなく肌が乾燥しているものです。

 

しかも、肌の乾燥は見た目年齢だけでなく、肌の健康にも影響を及ぼします。

 

乾燥した肌は刺激にも反応しやすくなってしまいますよね。

 

刺激による問題は少しピリピリするとか軽く肌が荒れるというだけではありません。

 

場合によっては、アレルギーを引き起こすこともあります。

 

たとえば花粉症。
花粉症とは、くしゃみが出たり涙が出たりするだけではないんですよ。乾燥肌の方だと皮膚に症状が出るため、花粉の季節には肌荒れがひどくなってしまいます。

 

このような問題がすでに起こってしまっている方は、早めに皮膚科を受診してください。

 

まだ大丈夫だと思っている方でも、早めに対処して、刺激に強い肌に近づけていってくださいね。