加齢とともに減っていく女性ホルモンが乾燥を招く!?

加齢による女性ホルモンの減少で乾燥しやすくなる?

年齢を重ねるほど、肌が乾燥しやすくなったと思いませんか?

その感覚は間違っていません。

若いときどれだけ「ピチピチ」のお肌だった人でも、年をとると乾燥してしまうものなんです。

年齢と共に肌が乾燥する原因は、女性ホルモンにあります!
女性ホルモンが肌の乾燥にどのように影響するのか、解説していきますよ!

女性ホルモンと乾燥の関係

女性ホルモンには、エストロゲンとプロゲステロンという2種類があります。2つの女性ホルモンがバランスよく分泌されているのが、健康な状態です。

エストロゲンとプロゲステロン、2つの女性ホルモンのうち、肌年齢に関係するのがエストロゲンです。

エストロゲンは肌の保水力を高めて、肌にハリを出す働きがあります。新陳代謝を促すのもエストロゲンの役割です。

つまり、エストロゲンが減少してしまうと、肌の保水力も下がり、新陳代謝も鈍化して、肌の乾燥が発生するというわけ!

加齢にともなう肌の乾燥を予防するには、エストロゲンの減少を食い止める必要があるんですね。

女性ホルモン「エストロゲン」が減少する時期

年齢とともに肌が乾燥しやすくなった、と感じるものですが、その中でも特に、急激に肌の乾燥が進む時期があります。

それが、閉経のタイミングです。

閉経の頃には更年期障害もあり、女性にとってはつらい時期ですよね。

エストロゲンは、卵巣で作られています。閉経により卵巣が機能しなくなると、エストロゲンも作られにくくなり、その結果、急激にエストロゲンが減少してしまうのです!

「まだ閉経していない」という人でも油断はできません。
※ストレスや疲労でもホルモンバランスが崩れます。
エストロゲンも急激に減少することがあり、肌の乾燥を深刻にしてしまうのです。

加齢によるエストロゲンの減少も、ストレスや疲労によるエストロゲンの減少も、いずれも肌の乾燥を招いてしまいますよ。

エストロゲンの減少を防止・遅らせることはできる

エストロゲンの減少を予防したり、遅らせたりすることは簡単ではありません。でも、方法はあります。

若い人で、ストレスや疲労の場合

ストレスや疲労によるエストロゲンの減少は、予防できます。なるべくストレスや疲労を溜めないようにすればいいんです。
(これも難しいですけどね……)

20代や30代で肌の乾燥がひどいという人は、一度婦人科や内科を受診してホルモンバランスを調べてもらうのがおすすめです。

婦人科系の疾患が見つかるケースもあるので遠慮せず受診してください。

ホルモンバランスが崩れていたり、子宮内膜症などが見つかった場合、飲み薬(ピル)で改善できることもあります。

また、後述の女性ホルモン補充療法(HRT)を勧められることもあります。

更年期や閉経を迎えた人の場合

問題は、加齢によるエストロゲンの減少!

閉経を迎える頃にはどうしても卵巣の機能も低下してしまうので、エストロゲンは減少してしまいます。

ただ、「絶対に防げない」というわけではありません。

更年期障害の治療などで使われる女性ホルモン補充療法(HRT)では、エストロゲンを補えるんです。

飲み薬、貼り薬、塗り薬と3種類あり、更年期障害の症状が無い人でも受けられます。保険も利きますよ。

※女性ホルモン補充療法にはがんリスク上昇などの副作用もあります。医師の説明を受け、納得できたら治療を受ける、というのがおすすめです。

ライター

その乾燥、女性ホルモンが原因かも?

女性ホルモンは肌にとっても大切なもの。

「生活スタイルやスキンケアを変えてないのに肌が乾燥する」

という人は、もしかすると女性ホルモンが原因かもしれません。

加齢やストレス、疲労などでエストロゲンが減少していないか、考えてみてくださいね。

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