ほほ(頬)の乾燥対策と見た目年齢を下げるコツ
頬(ほほ)って乾燥しやすいですよね。
鼻やおでこなどいわゆる「Tゾーン」はテカリやすいのに比べて、頬は乾燥しやすい人の方が多いです。
でも、頬が乾燥しているのは、あなたの洗顔やスキンケアに問題があるかもしれません!
ニキビができるのも乾燥が原因かも?
頬が乾燥すると、カサカサするだけでなく、皮がこまかくめくれてしまうこともあります。
さらには、ピリピリしたり、かゆみを感じることも。
一方で、ニキビができている人もいますよね。これも、乾燥が原因になっていることがあります。
皮膚の乾燥が進むことにより、皮脂が過剰に分泌されます。過剰な皮脂によりニキビができてしまうんですよね。
「わたしはニキビがあるから脂性肌」なんて決めつけてはいけません。
乾燥の可能性も疑い、きちんと保湿ケアをしましょう!
頬は面積も広いので、乾燥していると見た目年齢も高く見られがち。早めに対策してくださいね。
頬(ほほ)のスキンケア
頬のスキンケアで気を付けたいのは、特に洗顔です。
ただでさえ乾燥しやすい頬、洗いすぎていませんか?
顔の中でも頬は広いので、つい手の平を置いてしまいがち。鼻や口元などを洗うときにも、いちいち頬を通過してしまっていないでしょうか。
見た目年齢が老けて見える人は頬を洗いすぎているケースも多いので、注意しましょう。
顔を洗うときには、頬ばかり洗ってしまっていないか、意識してみると全然違いますよ。
化粧水や乳液を使うときも、頬ばかり触っていないか、注意しながらスキンケアすると触りすぎを防げます。
クレンジング剤の見直しも
洗浄力の高いクレンジング剤・洗顔料を使っていると、必要以上に皮脂を洗い流してしまうことになります。
クレンジングしてから洗顔料も使う、というダブル洗顔には要注意!
そもそも、肌が乾燥しやすい人は、ダブル洗顔はしない方がいいんです。クレンジング剤か洗顔料どちらか1つにしておきましょう。
アイメイクなどのポイントメイクは落ちにくいので、専用のポイントメイクリムーバーを使いましょう。
乾燥しやすい頬は、とにかく洗いすぎないようにしてくださいね。
見た目年齢を下げるためのメイク術
少しカサカサする程度ならメイクへの影響は少ないですが、粉を吹いていたり皮がめくれているような状態だと、メイクするとき困りますよね。
頬の乾燥がひどいときのメイクは、なるべく薄めにしておくことをおすすめします。
乾燥を隠そうとしてファンデーションを厚塗りしてしまうと、かえって肌に負担を与えてしまいます。
ただ、まったくメイクをしていないと紫外線による負担もありますので、日焼け止めは塗るようにしてくださいね。
チークでごまかす?
チークを使うことで、多少頬の乾燥は気にならなくなります。
また、チークを使うと血色がよく見えて見た目年齢が若くなるというメリットもあります。
ただ、チークを使うなら肌の負担も考えてください。
チークブラシの摩擦も刺激になるので、避けた方がいいでしょう。
使うなら、指で直接乗せるのがおすすめ。
もしくは、肌に直接ポンポンするタイプのチークを選ぶといいですよ。
もちろん、チークでごまかすと言っても、対症療法に過ぎません。
頬が乾燥しているときはいつも以上に洗顔に気を付け、スキンケアを丁寧にして、一刻も早く乾燥状態を脱出しましょうね。
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