見た目年齢を若くするための保湿ケアを徹底解説

見た目年齢を若くするための乾燥対策!"保湿"の基本をおさらいしよう!

見た目年齢を若返らせるためには、とにかく乾燥から肌を守ることです!

乾燥対策と言えば保湿ですが、保湿のやり方に自信がある人は少ないですよね。

そこで、ここでは保湿の基本をおさらいしておきましょう。基本が分かっていれば、自分に合った乾燥対策を選択できます。

自分に合った乾燥対策を実践していえば、実年齢以上に若く見える肌を手にすることも可能です。

「保湿」とは、実際どういうこと?

保湿保湿と言いますが、実際にどういうメカニズムのものなのか、あなたは説明できますか?

保湿を一言で言うと、こういうことです。

皮膚に水分を与え、その水分を肌がキープできるようにすること

つまり、ただ水分を与えるだけでは保湿とは言えません。
ただ肌にフタをしようとするだけでも、保湿とは言えません。

ここで大事なのが、いわゆる保湿成分と呼ばれるものです。

保湿成分には以下のものがありそれぞれ役割があります。

  • 皮脂膜
  • MNF(天然保湿因子)
  • セラミド
  • コラーゲンやヒアルロン酸

皮脂膜

皮膚からは皮脂が出てきますが、皮脂は悪者ではありません。

過剰に分泌させてしまったり、皮脂を放置したりするから悪者になるのです。

皮脂膜は肌の表面をコーティングする役割を持っていて、天然の保湿クリームとでも言うべき存在なんですよ。

皮脂膜があることによって肌表面を守り、水分が出て行かないようにしています。

MNF(天然保湿因子)

MNF(天然保湿因子)は、表皮の角質細胞に存在しています。表皮とは、肌の表面に近いところのことですね。

水と結合し、水分が逃げださないようにお肌に留める役割を持っています。

細胞間脂質(セラミド)

角質細胞をサンドしているのがセラミドをはじめとする「細胞間脂質」という保湿成分です。

水分を抱え込む役割と脂質を抱え込む役割を持っていて、それぞれの層がきれいに並んでいます。

水分層と脂質層が並ぶことにより水分が逃げないようになっているんですね。このきれいな並び方のことを「ラメラ構造」と呼びます。

ラメラ構造が崩れてしまうと水分が逃げてしまいそれがお肌の乾燥につながってしまうのです。

基礎化粧品にも配合される「セラミド」もこの細胞間脂質の要素です。

コラーゲンやヒアルロン酸

表皮の下にある「真皮」の部分に存在している保湿成分もあります。こちらも水分を抱え込み、逃さないようにしています。

コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸など、よく聞く名前が多いですね。

特にヒアルロン酸の水分保持力は非常に高く、1gで6Lもの水分を保持することができるんですよ。

基礎化粧品にも含まれていることが多いこれらの保湿成分ですが、化粧品を使ったからと言って真皮にまで届くというわけではありません。

真皮に保湿成分を届けると言うよりも、保湿成分を含んだ基礎化粧品を塗ることにより、肌表面の水分を保つという役割だと思っておきましょう。

化粧水、美容液、乳液、クリーム、それぞれの役割

保湿をするために使うのが、基礎化粧品です。

でも、基礎化粧品のそれぞれの役割を知っていますか? 売っているものをそのままライン使いしているという人も少なくありません。

もちろんライン使いしておけば大きく失敗することはないのですが、それぞれの役割を正しく理解すれば、自分なりにカスタマイズもしやすくなりますよ。

  • 化粧水は水分を与える
  • 美容液は美容成分を与える
  • 乳液・クリームは油分を与える

平たく言うと、それぞれの役割はこんな感じです。ここから詳しく見ていきましょう。

化粧水で水分を与える

洗顔で顔の汚れを落とすと、同時に肌の水分や皮脂膜も奪ってしまいます。

まずは水分を補給してあげなければなりません。

ただの水を与えても蒸発してしまいますが、化粧水に含まれる成分により肌になじみやすくなっていますよ。

美容液で美容成分を与える

美容液というのは、その名の通り美容成分を肌に与える目的で使います。

保湿成分であるヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどを補うことができるんですね。

ただ、美容液は必ずしも必要ではありません。

化粧水にも美容成分が含まれているものは多く、水分と美容成分を同時に補給することもできるんです。

美容成分(保湿成分)が含まれる化粧水で肌に合うものが見つかれば、わざわざ美容液を使わなくても大丈夫。

もし、肌に合う化粧水に美容成分が不足しているなら美容液もプラスすると良いでしょう。

乳液・クリームで油分を与える

乳液もクリームも、油分を与えるという意味では同じです。

洗顔後の肌は皮脂膜も失われており、肌が無防備な状態です。

だから、一時的に人工的な膜を作って肌を保護する、というわけ。

乳液とクリームの違いは油分の量です。クリームの方が、油分が多いです。

若い人は乳液、年を取ったらクリーム
朝は乳液、夜はクリーム

といった使い分けが可能ですが、テクスチャの好みで使い分けてもかまいません。

保湿に関しては、どの程度「人それぞれ」がある?

同じ基礎化粧品を使っていても、保湿の効果には個人差があります。

保湿の回数も、「必ず朝晩2回」という人もいれば、「夜だけの方が合ってる」という人もいます。

このように、保湿の仕方は「人それぞれ」な部分が多いんですね。

だからこそ、自分に合った保湿の方法を見つけることが大切です。

自分に合った基礎化粧品を見つける

自分に合った基礎化粧品を見つけるのは大変です。だからこそ、いろいろ試してみる必要があるでしょう。

もし合わなければボディ用に使えばいいので、とにかくいろんなものを試してみましょう。

自分に合った回数を見つける

朝晩、1日2回の保湿は絶対ではありません。夜に1回だけケアする方が合っていると感じる人もいますし、逆に、1日3回保湿をする人もいます。

目安としては、普段化粧をしない人なら、夜1回を試してみるのがおすすめ。

毎日メイクをする人は1日2回以上必要ですが、2回でも乾燥する人は、日中に保湿することも考えてくださいね。

しっかり保湿できているかどうか、どうやってわかる?

毎日スキンケアをしていても肌が乾燥している人はたくさんいます。それは保湿したつもりになっているだけだから。

実は、しっかり保湿できていないんですね。

十分な保湿ができているかどうかを見極めるポイントは以下の通りです。

乾燥が進んでいる人は「もっちり感」を重視

粉ふきがあったり赤みがあったりと重度の乾燥状態の人は、まずはもっちり感を目安にしてください。

スキンケア直後はもっちりしていても、1時間も経てばカサカサしているなら保湿不足です。

カサカサ感に気付いたらもう一度スキンケアしてみましょう。

また、基礎化粧品を選ぶときも、長時間もっちり感が続くかどうかを目安にすると良いですよ。

軽度の乾燥なら「さらっと感」を重視

軽度の乾燥を感じている人は、より健康的な肌を目指す段階にいます。

本当に健康できれいな肌というのは、実はもちもちしっとりしているのではなく、さらっとしています。

過度に高保湿な基礎化粧品に頼らなくても、肌自身の保湿力があるからですね。

さらっとしているか、肌がすべすべしているか、を観察しながら基礎化粧品を変えていきましょう。

乾燥が怖いからと言って高保湿の基礎化粧品を使い続けていても、肌自身の力が失われることになってしまいます。

見た目年齢が若く見える人は、さらっとした肌の人が多いですよ。

何度も化粧水を付ければいいのか

保湿のために、化粧水を何度も付ける、というやり方があります。

一度に手の平に乗せられる化粧水の量は限られるため、複数回に分けて化粧水を付けるんですね。

ただ、このやり方はおすすめしません。

化粧水の回数が多いほどダメージも大!

たしかに1回では化粧水の量が足りないことはあります。しかし、2度づけ、3度づけということをすると、肌への負担が大きくなってしまうんです!

肌ダメージの原因は化粧品など科学的な刺激や、紫外線からの刺激が有名ですが、触ることによる物理的な刺激も負担になります。

化粧水をつける回数が増えるほど、手で顔の皮膚を刺激する回数も増えてしまう、というわけ。

なるべく触る回数を減らすのが基本

肌荒れの治療をするときにも顔を極力触らないようにすることが効果的だと言われています。

保湿のためと言って化粧水を付ける回数を増やすのは、かえって肌にダメージを与え、乾燥を進行させることにもなるんです。

そのため、基本的には化粧水は1回のスキンケアで1回だけ。朝に1回、夜に1回というパターンはもちろんOKです。

もし、手が小さいとか乾燥がひどいとかで化粧水1回では足りない場合は、別の方法を実践しましょう。

それは、化粧水パックです。

コットンパックで化粧水を浸透させる

薄く剥がしたコットンに化粧水を浸透させ、5分程度顔に乗せておくというやり方です。

美容家の佐伯チズさんが考案したコットンパックは有名ですよね。もう70歳を超えてらっしゃいますが、見た目年齢は若く見えます。

コットンパックならパッティングと違って肌への刺激も最低限になり、長時間化粧水にさらすことにより浸透を促せます。

1回の化粧水では足りないという人は、回数を増やすのではなく、コットンパックを実践してみましょう。

もちろん、1回で足りる人はコットンパックは必要ありません。

また使う化粧水によっても1回で足りるかどうかは変わってくるので、化粧水を変えたあとはしばらく保湿具合を確かめながら調整しましょう。

保湿の基本を理解すれば失敗しない!

「お風呂上りには化粧水と乳液を付けるもの」という固定観念(常識)のもとにスキンケアをする女性が多すぎます。

でも、「そもそもこの化粧品にはどんな役割があるのか」とか「肌にはどんな保湿機能があるのか」といったことを知らないと、失敗しやすいです。

肌質も、スキンケアの効果も人それぞれ。だからこそ自分に合ったお手入れを見つけなければなりません。

誰かのマネをするだけでは、乾燥を改善できないのです。

保湿の基本を押さえれば大きく失敗することはありませんし、あとは試行錯誤しながら自分に合った化粧品や保湿のやり方を見つけるだけですよ!

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